2017年05月26日

【推定年俸】ヴィッセル神戸×セレッソ大阪をプレビューする

 KOBAYOUでーす。


 観ました? バルセロナ×エイバル乾貴士! 残念ながら勝てなかったですけど、素晴らしい闘いだったと思います。
 そしてふつうに舞洲(まいしま)にいて、ふつうにキンチョウスタジアムにいるんだもんなー(笑)。水曜、ヤマザキルヴァンカップを観に来たメインスタンドのサポーターのほとんどが試合後、左後ろを向いてましたからね。あいさつに回ってる選手たちに失礼でしょうが(笑)! 

 いっそ中断期間、セビージャだけじゃなく、SDエイバルともマッチメイクしてほしいものです。


【プレビュー】乾貴士も(たぶん)来場。2017J1第13節

 というわけで。
「セレッソ大阪vsヴィッセル神戸」を採りあげて、推定年俸をつかってプレビューしてみましょう。

 方法はいつもとおなじ。スタメン11名とベンチ7名を予想して、その推定年俸を戦闘力として(笑)眺めてみよう、といったところ。
 毎回書いていますが、お遊びですからねー。推定年俸=スカウターの戦闘力((C)鳥山明)、みたいなノリだと思って楽しんでもらえたら嬉しいです。



 ではさっそく、次の表をみてみましょう。


いうまでもなくもちろんジョークです

 なんとなく、公式感を出してみました(笑)。試合のメンバー表風になっています。


ここまでの両チーム

 セレッソ大阪(以下、C大阪)は、開幕節を、J1残留をぎりぎりではたしたジュビロ磐田と引分けたあと、2016年間勝点1位(でも優勝していない)浦和レッズにJ1の洗礼を浴び、おなじ昇格チームのコンサドーレ札幌に追いつかれて引分け、と開幕ダッシュに失敗。
 その後、ユン・ジョンファン監督の古巣であるサガン鳥栖にようやく勝利すると、松田陸横浜F・マリノス齋藤学を自由にさせずに抑えこんで、2−0と連勝。鹿島アントラーズには、これも古巣対決となった山村和也がゴール前、ニアで相手ディフェンダーから消える動きをして角度のないところからヘディングをきめて1−0で3連勝。
 大阪ダービーは、杉本健勇の2ゴールがありながらも2−2とくやしい引分け。
 第8節は、ヴァンフォーレ甲府相手に、浮き球を山村和也がヘディングで落とし、そのボールを収めた柿谷曜一朗の絶妙なスルーパスに抜け出した杉本健勇の2戦連続弾で先制するも、コーナーキック(CK)からのヘディングを決められて1−1となり、これも2戦連続で引分け。
 第9節、川崎フロンターレに前半、ペナルティキック(PK)を取られるも、小林悠のPK失敗に助けられ、山村和也の低い弾道のミドルシュートと柿谷曜一朗のシュートのこぼれ球を押しこんだ清武弘嗣のゴールで2−0と勝利。
 第10節の柏レイソル戦は、5月の陽気のなか暑さと疲れの影響もあってか、丸橋祐介の右足でのクリアボールが、詰めてきていたクリスティアーノに当たって入ったゴールを守りきられて0−1で敗北。
 第11節、サンフレッチェ広島には先制されるも、右サイドのライン際でひとり抜き去った山村和也からのパスを、中央で待ちかまえてダイレクトで振り抜いた杉本健勇のシュートが、相手に当たりコースが変わってのゴールとなり同点に。つづいては、やや左サイドでボールをキープした杉本健勇からの縦パスに走り込んだ柿谷曜一朗がダイレクトで撃ったシュートがゴールポストに弾かれ、そこへ詰めた清武弘嗣が押し込んで逆転に成功。さらには前半終了間際、丸橋祐介右サイドのCKにニアで合わせたマテイ・ヨニッチがヘディングで突き放す。後半、こぼれ球をミキッチのミドルシュートで一点差に詰め寄られるも、直後に山村和也のインターセプトからのパスを受けた杉本健勇が、味方陣内左から相手ペナルティエリア右付近までの60〜70メートルをドリブルで持ち上がってそのままゴールを決めて再度突き放し、最後はもう一度、右サイドから丸橋祐介のCKを、マテイ・ヨニッチが今度は足で押し込んで、5−2で勝利。
 第12節は、大宮アルディージャを相手に、ソウザの左CKを、清武弘嗣がニアでヘディングして先制。つづいてもソウザの右CKを今度は真正面でフリーだった山村和也が高い打点のヘディングで押し込んで追加点。さらに、右サイドで清武弘嗣と細かいパス交換をした柿谷曜一朗がサイドへボールを流すと、走り込んだ関口訓充のグラウンダーのマイナスのパスを、体勢をくずしながらも右足を振り抜いた杉本健勇のシュートが決まって、3−0で勝利。
 12試合で6勝4分2敗、勝点22です。

 ヴィッセル神戸(以下、神戸)は、清水エスパルスとの開幕戦をCKのこぼれ球を橋本和が押し込んで1−0で勝利。
 第2節はアルビレックス新潟戦、藤田直之(現在はケガで離脱中)のロングスローからのシュートのこぼれ球を渡部博文(現在はケガで離脱中)が押し込み先制。後半に追いつかれるも直後に、右CKから高橋秀人のゴールでつきはなし、2−1で連勝。
 第3節は、仙台での3月11日というベガルタ仙台にとって大切な日に、大森晃太郎藤田直之のふたりのゴールで、2−0と3連勝。
 第4節は、ジュビロ磐田名波浩監督が現役時代に絡んだような縦へのパスを見せつけ、最後は大森晃太郎が決めて、1−0で4連勝。
 第5節は、浦和レッズにリードされた81分に中坂勇哉のゴールで1点差にするも、後半ロスタイムで突き放され、1−3で2017シーズン初の敗北。
 第6節は、大宮アルディージャ相手に渡辺千真のクロスを中坂勇哉がゴールで先制。藤田直之のロングスローから岩波拓也が最後は決めて追加点。2−0で勝利。
 第7節は、ネルシーニョ監督の古巣である柏レイソルに先制された直後に小林成豪のゴールで追いつくも、またも後半ロスタイムに追加点を奪われて、1−2で敗北。
 第8節は、サガン鳥栖とのアウェイ戦、前半9分にキム・スンギュがはじいたこぼれ球を再度シュートされたボールが北本久仁衛の足に当たりながらもゴールにすいこまれて失点。そのまま0−1で2017シーズン初の連敗。
 第9節は、ヴァンフォーレ甲府に右サイドからのカウンターで失点し、攻めたてるもゴールを奪えず、0−1で3連敗。
 第10節は、サンフレッチェ広島相手に大森晃太郎のゴールで先制するも追いつかれ、1−1で引分け。
 第11節、鹿島アントラーズ戦はオウンゴールで先制すると、直後に橋本和のクロスから渡辺千真がヘディングで追加点。後半に1点差にされるもそのまま逃げ切り、2−1で勝利。
 第12節は、FC東京に先制されるも、ウエスクレイのドリブルから渡辺千真のゴールで追いつき、1−1で引分け。
 12試合で、6勝2分4敗、勝点20です。

 ちなみに水曜のヤマザキルヴァンカップでは、リーグ戦から選手を入れ替え(ターンオーバー)したC大阪が、ターンオーバーしなかった神戸に対して、試合開始そうそう藤本康太のボレーで先制したあと守りきって1−0で勝利しています。


C大阪は、4-2-3-1

 C大阪のスターティングメンバーを予想してみましょう。

 ゴールキーパー(GK)は、現役韓国代表のキム・ジンヒョン(1億円)。

 ディフェンダー(DF)は、センターバック(CB)に、マテイ・ヨニッチ(6000万円)と、山下達也(5000万円)のふたり。右サイドバック(SB)は、松田陸(2000万円)、左SBは、丸橋祐介(4000万円)で4バック。

 ミッドフィルダー(MF)は、現役日本代表山口蛍(6000万円)とソウザ(8000万円)のボランチふたり(ドイスボランチ)。キャプテン柿谷曜一朗(8000万円)が左MF。清武弘嗣(1億2000万円)が右MF。トップ下に山村和也(4000万円)。

 フォワード(FW)には、1トップ(ワントップ)として杉本健勇(6000万円)を予想してみます。


神戸は、4-2-2-2

 神戸は、ここまで4-2-2-2ですので、同じように11人を選んでみましょう。

 GKは、現役韓国代表キム・スンギュ(7000万円)。

 DFは、CBに、岩波拓也(4500万円)と、伊野波雅彦(6000万円)のふたり。右SBは、高橋峻希(4000万円)、左SBは、橋本和(2500万円)で4バック。

 MFは、ニウトン(8000万円)と高橋秀人(4500万円)のドイスボランチ。大森晃太郎(5000万円)が左MF。中坂勇哉(500万円)が右MF。

 FWには、2トップ(ツートップ)としてウエスクレイ(7000万円)と渡辺千真(6000万円)。


6455万円と5000万円。あまり差がない神戸

 さて、スタメン11人の平均推定年俸を見てみると、あまり差がないことが見てとれます。C大阪は、6455万円。いっぽう神戸は、5000万円。

 じつはこの平均推定年俸、みせかけの5000万円ではないのがすごいところ。上下1000万円の誤差として選手をならべるとよくわかると思います。

 高橋峻希 (4000万)
 岩波拓也 (4500万)
 高橋秀人 (4500万)
 大森晃太郎(5000万)
 伊野波雅彦(6000万)
 渡辺千真 (6000万)

 スタメン11人のうち6人が誤差1000万円に入っています。しかも、下回っているのは中坂勇哉(500万)と橋本和(2500万)のふたりだけ。あとはキム・スンギュ(7000万)、ウエスクレイ(7000万)、ニウトン(8000万)といった外国籍の選手でかためています。
 推定年俸を推定戦闘力(笑)としてみた場合、穴という穴が見当たらず、しかもたいていのクラブよりも平均が高めであることが、ここまでの勝点を得られていることにつながっているのではないでしょうか。

 ちなみにベンチ外の藤田直之は5500万円でやはり前述の条件に当てはまっていますが、おなじくベンチ外のレアンドロは1億5000万円ですので、メンバーに入ってくると一気に底上げされることになりそうですね。

 ちなみに、C大阪でも平均からの誤差1000万円の選手をならべてみましょう。

 マテイ・ヨニッチ(6000万)
 山口蛍     (6000万)
 杉本健勇    (6000万)

 わずか3人です。下回っているのが、

 松田陸     (2000万)
 丸橋祐介    (4000万)
 山村和也    (4000万)
 山下達也    (5000万)

の4人。とはいえ推定戦闘力(笑)、わりと高めですね。これで11人中7人。
 のこり4人のうちふたりは守備の要(キム・ジンヒョン)と攻撃の要(清武弘嗣)がそれぞれ1億円を超えているので、これまた現在の順位になるのもうなずける気になるのが面白いところ(笑)。



予算規模からみた両クラブ

 ここでもうひとつ、表をみてみましょう。

このデータ自体はジョークじゃありません。

 Jリーグ毎年公開しているクラブの収支報告でみるC大阪と神戸です。
 ほんとは2016シーズンのデータで比べたいところですが、まだ公開されていないので、2015シーズンの数値で代用します。
(じつはすでに「速報で発表された」という記事は確認できるのですが、ネット上にあがっていないようですので、まだ前年度の発表をつかっています)

 ここで見てほしいのは、収入である『営業収益』に対して、戦力となる『チーム人件費』と『トップチーム運営経費』が占める割合です。

 じつは神戸、人件費だけならC大阪より2億円ほど高いのですが、広告料収入の高さ(7億円ほど)によって人件費率やトップチーム率が抑えられています。とはいえ、実はわりと構造は似ているようですので、安心はできない印象がありますね。
 そして、神戸は2017シーズン、ポドルスキについやした分が増えたりしているので、このデータどおりではないかもしれません。

 C大阪は……、うん、まぁ、ついやした分で昇格できて、ホントよかったよねー。


ベンチメンバーをみてみる

 あらためて最初の表にもどってみましょう。
 ベンチメンバーでの平均推定年俸は、2400万円と1837万円。両チームともに、急落していますね。特に低いのが神戸。
 2017シーズン当初は、元C大阪のGK徳重健太(1500万円)がベンチ入りしていたのですが、第11節以降、前川黛也(500万円)に代わっていることも、平均推定年俸が低くなっている一因でしょう。また、渡部博文(2000万円)や藤田直之(5500万円)といった、本来レギュラークラスの選手がケガでメンバーに入っていないこともさらに平均を下げています。
 金額的には低いですし、出場実績はヤマザキルヴァンカップに限られてはいるもののずっとベンチ入りしていた藤谷壮(480万)も、U-20ワールドカップに招集されていていません。

 C大阪は、これまたいつもどお……おや?


謎の練習生?

 C大阪には、半年にいちどずつ、舞洲にある練習場(以前は南津守でした)に、真っ黒に日焼けした謎の練習生がトレーニングに参加しているという情報が飛び交います。梅雨の時期だろうと、冬のつめたい雨の自主トレの時期だろうとなぜか「乾いてる」んだそうです。
 今回は、ユン・ジョンファン監督からも「ルヴァンカップ出てみる?」と言われたという報道もあったようですし、日本代表にも選ばれるくらいには実力があるようですから、この謎の練習生、ベンチ入りくらいはしてもおかしくないのではないでしょうか(笑)。


 ……ジョーク記事ですからねあくまでも(笑)! 


選手交代させるとどうなる?

 さて、選手交代させてみましょう。
 毎度ながら、セレッソサポーターとして、あえて不利な方向で考えてみます(笑)。

 C大阪は、推定年俸の高いほうから、清武弘嗣(1億2000万)、キム・ジンヒョン(1億)、ソウザ(8000万)をアウト、ベンチからは、推定年俸が低い順に、木本恭生(800万)、丹野研太(1000万)、福光隆貴(1000万)をインしてみます。
 サイド、GK、ボランチを替えるという、おなじポジションどうしの交代ですね。

 神戸は、推定年俸の低いほうから3人。中坂勇哉(500万)、橋本和(2500万)、高橋峻希(4000万)。交代選手は、推定年俸の高い順に、田中順也(4500万)、小川慶治朗(3000万)、北本久仁衛(2000万)を入れます。
 実際にはありえないでしょうね、高橋峻希はここまで、全試合フル出場をしていますからね。ネルシーニョ監督の信頼があついようですし、あくまで推定戦闘力(笑)によるおあそびです。
 実際の交代策をみると、小林成豪(500万)、松下佳貴(500万)、三原雅俊(2000万)といった若手(三原は28歳です)が使われる可能性は高いようですね。

 こうすると、4255万円と4455万円。なんと逆転します! しかも3人とも経験豊富でかつ2人は攻撃的な選手を投入していることから、攻勢をつよめてきていることになりますね。

 ところで橋本和、水曜の試合で内腿を押さえて早い時間帯に松下佳貴と交代していましたが、筋肉系のトラブルとかでしょうか。軽症ですんでいるのでしょうか。わたし、気になります。


まとめ

 神戸は、まんべんなく推定戦闘力の高い選手を配して、ネルシーニョの高い守備力を背景に攻めたてることでしょう。そして、交代によっても攻撃的なプランを継続してくる可能性が高いことから、試合開始から、前線の選手からのプレスがかかることが予想できそうです。高い位置で奪ってのショートカウンターではやめの先制をもくろんでいると思われます。

 C大阪は、センターラインの安定感が大きいことから、ボールを持つ時間が長くなるのではないでしょうか。また、日本代表から落選したとはいえ、代表クラスの清武弘嗣をはじめとした攻撃陣が最近みせはじめている、細かいパスワークでの崩しによる、流れからのゴールを見てみたいところです。


 そして、神戸の地が「乾いてる」かどうかにも注目ですね(おいおい)。

posted by KOBAYOU at 11:06| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ大阪2017 | 更新情報をチェックする
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