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2017年06月25日

推定年俸でセレッソ大阪×ベガルタ仙台をプレビューしてみた

 KOBAYOUでーす。


 びっくりしました。ベガルタ仙台公式のInstagramにおける、渡邉晋監督の謝罪動画のことです。その謝罪が、何に対しておこなわれたのかがわからないことにびっくりしました。負けた相手が大学生だったことに対してなのか、ふがいない闘いをさせてしまったことに対してなのか、自身の采配ミスに対してなのか。

 いわゆる日本の謝罪の典型だな、って思いました。お怒りの感情をおおさめくださいという、雨乞いや祭り(地鎮祭とか)に似たものです。どこに何の原因があったから起こってしまったことかを説明せず、具体の改善案を提示せずに姿勢をただすことだけを伝えています。

 セレッソ大阪でも、2016シーズン、似たような謝罪があったのですが、これはクラブからのリリースであったこと、すくなくとも、質問に対してひとつだけは答えているだけ、今回の動画よりはましだったのかもしれませんね。


参考:
サポーターの皆さまへ | セレッソ大阪オフィシャルウェブサイト | Cerezo OSAKA



 某アイドルグループが、2016年に黒ネクタイで謝罪動画を放送したのと同じようなものなのかな、と思いました。どれくらい、本人の意思が入っているのかが気になるところです。


【プレビュー】2017J1第16節

 というわけで。
「セレッソ大阪vsベガルタ仙台」を採りあげて、推定年俸をつかってプレビューしてみましょう。

 方法はいつもとおなじ。スタメン11名とベンチ7名を予想して、その推定年俸を戦闘力として(笑)眺めてみよう、といったところ。
 毎回書いていますが、お遊びですからねー。推定年俸=スカウターの戦闘力((C)鳥山明)、みたいなノリだと思って楽しんでもらえたら嬉しいです。



 ではさっそく、次の表をみてみましょう。


いうまでもなくもちろんジョークです

 なんとなく、公式感を出してみました(笑)。試合のメンバー表風になっています。


ここまでの両チーム

 セレッソ大阪(以下、C大阪)は、開幕節を、J1残留をぎりぎりではたしたジュビロ磐田と引分けたあと、2016年間勝点1位(でも優勝していない)浦和レッズにJ1の洗礼を浴び、おなじ昇格チームのコンサドーレ札幌に追いつかれて引分け、と開幕ダッシュに失敗。
 その後、ユン・ジョンファン監督の古巣であるサガン鳥栖にようやく勝利すると、松田陸横浜F・マリノス齋藤学を自由にさせずに抑えこんで、2−0と連勝。鹿島アントラーズには、これも古巣対決となった山村和也がゴール前、ニアで相手ディフェンダーから消える動きをして角度のないところからヘディングをきめて1−0で3連勝。
 大阪ダービーは、杉本健勇の2ゴールがありながらも2−2とくやしい引分け。
 第8節は、ヴァンフォーレ甲府相手に、杉本健勇の2戦連続弾で先制するも、コーナーキック(CK)からのヘディングを決められて1−1となり、これも2戦連続で引分け。
 第9節、川崎フロンターレに前半、ペナルティキック(PK)を取られるも、PK失敗に助けられ、山村和也清武弘嗣のゴールで2−0と勝利。
 第10節の柏レイソル戦は、5月の陽気のなか暑さと疲れの影響もあってか、丸橋祐介の右足でのクリアボールが、詰めてきていたクリスティアーノに当たって入ったゴールを守りきられて0−1で敗北。
 第11節、サンフレッチェ広島には先制されるも、杉本健勇のゴールで同点。つづいて清武弘嗣が押し込んで逆転に成功。さらにはマテイ・ヨニッチがヘディングで突き放す。後半、こぼれ球をミキッチのミドルシュートで一点差に詰め寄られるも、直後に杉本健勇が、味方陣内左から相手ペナルティエリア右付近までの60〜70メートルをドリブルで持ち上がってそのままゴールを決めて再度突き放し、最後はもう一度、右サイドからのCKを、マテイ・ヨニッチが今度は足で押し込んで、5−2で勝利。
 第12節は、大宮アルディージャを相手に、左CKを、清武弘嗣がニアでヘディングして先制。つづいても右CKを山村和也が高い打点のヘディングで押し込んで追加点。さらに関口訓充のグラウンダーのマイナスのパスを、体勢をくずしながらも右足を振り抜いた杉本健勇のシュートが決まって、3−0で勝利。
 第13節は、ヴィッセル神戸に対して、マテイ・ヨニッチからのロングフィードに抜け出した山村和也が先制ゴールを決めるも、ゴール前で山下達也にぴったりとくっつかれながらもボールをおさめた渡辺千真にゴールを決められ同点。後半、神戸が盛り返したところへ山村和也の左サイドからの山なりのクロスを、途中出場した水沼宏太が右サイドのニアへボレーで突き刺して、2−1で勝利。
 第14節は、アルビレックス新潟を迎えたホームゲームで後半、柿谷曜一朗のPKを皮切りに怒濤の4ゴールで、4−0で勝利。
 第15節、清水エスパルスには、前半早々にチアゴ・アウベスに左サイドから破られて、チョン・テセのゴールで先制されたものの、後半ロスタイムに清武弘嗣のPKで追いついて、からくも1−1の引分け。
 15試合で8勝5分2敗、勝点29です。

 ベガルタ仙台(以下、仙台)は、第1節、昇格組の札幌に1−0で勝利。
 第2節、磐田相手にアウェイで、1−0と連勝。
 第3節、神戸をホームに迎えるも、0−2で敗北。
 第4節、柏との一戦は、1−0で勝利。
 第5節、川崎には、0−2で敗北。
 第6節、浦和とのアウェイでの一戦を、0−7で連敗。
 第7節、鹿島には、1−4で3連敗。
 第8節、広島とのアウェイ戦は追いつかれ、3−3で引分け。
 第9節、昇格組の清水相手に、3−0で勝利。
 第10節、FC東京には、0−2で敗北。
 第11節、大宮に対し、1−2で連敗。
 第12節、横浜F・マリノスには、1−1で引分け。
 第13節、新潟には、2−1で勝利。
 第14節、甲府をホームに迎えた一戦は、3−0で勝利。
 第15節、鳥栖とのアウェイでの一戦は、原川力にゴールを決められるも、中野嘉大の2017シーズン初得点で追いつき、1−1で引分け。
 15試合で、6勝3分6敗、勝点21です。

 なお、仙台は前述のとおり、今週なかばの天皇杯で、筑波大学相手に2−3で敗北しています。


C大阪は、4-2-3-1

 ゴールキーパー(GK)は、キム・ジンヒョン(1億)。

 ディフェンダー(DF)は、センターバック(CB)に、マテイ・ヨニッチ(6000万)と、山下達也(5000万)のふたり。右サイドバック(SB)は、松田陸(2000万)、左SBは、丸橋祐介(4000万)で4バック。

 ミッドフィルダー(MF)は、累積警告明けのソウザ(8000万)と山口蛍(8000万)のボランチふたり(ドイスボランチ)。キャプテン柿谷曜一朗(8000万)が左MF。清武弘嗣(1億2000万)が右MF。トップ下に山村和也(4000万)。

 フォワードには、1トップ(ワントップ)として杉本健勇(6000万)を予想してみます。


仙台は、3-4-2-1

 仙台は、ここまで3-4-2-1ですので、同じように11人を選んでみましょう。

 GKは、シュミット・ダニエル(500万)。

 DFは、CBに、大岩一貴(1500万)と、平岡康裕(2100万)、そして増嶋竜也(2000万)の三人で3バック(スリーバック)。

 MFは、富田晋伍(2000万)と三田啓貴(1500万)のドイスボランチ。永戸勝也(450万)が左MF。菅井直樹(2300万)が右MFと予想してみます。トップ下には、石原直樹(2000万)と西村拓真(500万)で2シャドー(ツーシャドー)。

 FWには、1トップ(ワントップ)として、こちらも累積警告明けのクリスラン(2500万)。


6636万円と1577万円。なんと4.2倍

 さて、スタメン11人の平均推定年俸を見てみると、ものすごい差があります。C大阪は、6636万円。いっぽう仙台は、1577万円。その差なんと4.2倍。
 推定年俸を戦闘力とみなす当プレビューにおいても屈指の差ではないでしょうか。なんといってもキム・ジンヒョンソウザがいれば、推定戦闘力では上回れてしまうのです(苦笑)。


予算規模からみた両クラブ

 ここでもうひとつ、表をみてみましょう。

このデータ自体はジョークじゃありません。

 Jリーグ毎年公開しているクラブの収支報告でみるC大阪と仙台です。
 ほんとは2016シーズンのデータで比べたいところですが、まだ公開されていないので、2015シーズンの数値で代用します。
(じつはすでに「速報で発表された」という記事は確認できるのですが、ネット上にあがっていないようですので、まだ前年度の発表をつかっています)

 ここで見てほしいのは、収入である『営業収益』に対して、戦力となる『チーム人件費』と『トップチーム運営経費』が占める割合です。

 入場料収入では上回るものの広告料収入の少なさがひびいているのか、仙台のほうが収入が少ないなか、トップチーム運営経費がいちじるしく少ないのがみてとれます(サガン鳥栖ヴァンフォーレ甲府についで18クラブ中、16位)。J1の18クラブでいくと、全体的な規模は、鳥栖にちかいといえます。
 収入規模や使っている金額は鳥栖にくらべて大差はないものの、平均推定年俸に差ができてしまうということは、使うべきところへの投資がうまくいっていない可能性があるかもしれません。表を見たかぎりでは、固定資産の多さが足を引っ張っているのか、もしくは所属選手の数が多いために、ひとりあたりの年俸が少なめになってしまっているのか、といったところでしょうか。

 いっぽうで仙台は、ここ最近の好調をかんがみてみると、最小の投資で最大の利益をあげている、とみることもできます。当プレビューはあくまで、推定年俸イコール戦闘力としていますが、C大阪でいえば、松田陸木本恭生といった選手の貢献の高さをみれば、推定年俸の多寡が試合に影響するとは言い切れないでしょう(当プレビューの存在意義を全否定していますね(笑))。

 C大阪は、まぁ、そういう意味では、攻めているといえなくもないような気がしないでもないかも……。


ベンチメンバーをみてみる

 あらためて最初の表にもどってみましょう。
 ベンチメンバーでの平均推定年俸は、2229万円と1671万円。こちらはそれほど大きな差ではありませんね(1.34倍)。
 仙台は石川直樹(2000万)、野沢拓也(2500万)、大阪出身のリャン・ヨンギ(3500万)といった選手がベンチ入りという豪華さです。

 C大阪は、宮城県出身の丹野研太(1000万)、氏名から宮城に縁のありそう(笑)な茂庭照幸(3000万)、ながく仙台に所属した関口訓充(3000万)といった、ゆかりのある選手がベンチ入りしています

 モニさん自身は品川区生まれ厚木市育ちですけどね。


選手交代させるとどうなる?

 さて、選手交代させてみましょう。
 毎度ながら、セレッソサポーターとして、あえて不利な方向で考えてみます(笑)。

 C大阪は、推定年俸の高いほうから、清武弘嗣(1億2000万)、キム・ジンヒョン(1億)、柿谷曜一朗(8000万)をアウト、ベンチからは、推定年俸が低い順に、木本恭生(800万)、澤上竜二(800万)、丹野研太(1000万)をインしてみます。
 GKの交代はともかくとして、ボランチを入れ替えて杉本健勇をサイドへ回してFWを入れるという、攻めに行く交代でしょうか。あるいは、前でボールをおさめてキープすることを優先した采配かもしれませんね。

 仙台は、推定年俸の低いほうから3人。永戸勝也(450万)、シュミット・ダニエル(500万)、西村拓真(500万)。交代選手は、推定年俸の高い順に、リャン・ヨンギ(3500万)、野沢拓也(2500万)、関憲太郎(1200万)を入れます。
 こちらもGKの交代はありますが、サイドをけずってでも点を獲りにいく感じでしょうか。まぁ、実際には永戸勝也シュミット・ダニエルも、交代することはないでしょうけどね。2枚替えをよくする監督ですが、このふたりは替えのきかない選手ですからね。

 こうすると、4145万円と2100万円。1.97倍まで差をちぢめました。


まとめ

 仙台は、3-4-2-1でのボールポゼッションを指向している2017シーズンだときいていますが、さすがにC大阪相手にポゼッションで優位に立つことは難しいかもしれません。そんなとき、どういった手法で点を奪い、失点を防ぐのかがみどころになると思います。

 C大阪は、圧倒的な戦力差を活かして攻めるという構図をえがくことになりそうですが、一方で、一時期の爆発力がおさまってきていることから、攻めつづけて仙台ゴールをこじ開けるという90分になりそうです。ギャップがあること自体をうまく扱うことができれば、優位に試合をすすめることができるのではないでしょうか。


 現地へ行きたいとスケジュールを空けておきながら行けなかった今節の試合。しかしながら、観るのが楽しみな一戦となりそうです。

posted by KOBAYOU at 15:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ大阪2017 | 更新情報をチェックする
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