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2017年08月05日

推定年俸の観点からセレッソ×札幌をプレビューしてみた

 KOBAYOUでーす。


 暫定でおこなった1試合をのぞいて全クラブ19試合と考えると、すでに鹿島アントラーズに抜かれて2位になったセレッソ大阪。いっそこの時期、挑戦者でいられるほうがいいのかもしれません。
 が。
 くやしいですッ!

【プレビュー】いまこそアウェイがよかった。2017J1第20節

 というわけで。
「セレッソ大阪×コンサドーレ札幌」を採りあげて、推定年俸をつかってプレビューしてみましょう。

 方法はいつもとおなじ。スタメン11名とベンチ7名を予想して、その推定年俸を戦闘力として(笑)眺めてみよう、といったところ。
 毎回書いていますが、お遊びですからねー。推定年俸=スカウターの戦闘力((C)鳥山明)、みたいなノリだと思って楽しんでもらえたら嬉しいです。



 ではさっそく、次の表をみてみましょう。


いうまでもなくもちろんジョークです

 なんとなく、公式感を出してみました(笑)。試合のメンバー表風になっています。

 ちなみに前回対戦のジョークプレビューもあります。


参考:
【推定年俸】コンサドーレ札幌×セレッソ大阪【プレビュー】


ここまでの両チーム

 北海道コンサドーレ札幌(以下、札幌)は、第1節、ベガルタ仙台の攻撃を試合終盤まで耐えたにもかかわらず、ミドルシュートのこぼれ球を押し込まれた痛恨の失点で、0−1と敗北。
 第2節は、後半開始早々からの2失点で前がかりになるも、そこを横浜F・マリノスにつけこまれてカウンターで3点目を決められ、0−3で敗北。
 第3節は、セレッソ大阪との昇格組どうしの対戦。マテイ・ヨニッチにヘディングで先制されるも、左サイドからのボールを都倉賢の打点の高いヘディングで追いつき、1−1で引分け。
 第4節は、サンフレッチェ広島に対して、都倉賢の2試合連続弾で先制もすぐに追いつかれたものの、オウンゴールを誘って突き放してそのまま、2−1の勝利。
 第5節は、ヴァンフォーレ甲府に、前半終了間際と後半開始早々に失点し、0−2で敗北。
 第6節は、FC東京の左サイドからのクロスをフリーで受け取らせた東慶悟にシュートを決められ先制をゆるすも、ジュリーニョが右CKからのこぼれ球をヘディングで押し込み同点にすると、後半開始早々に都倉賢が決勝点を奪って、2−1で勝利。
 第7節は、川崎フロンターレとの一戦は後半、ペナルティエリア(PA)のなかで福森晃斗中村憲剛を倒したと判定され、小林悠にペナルティキック(PK)を決められるも、左サイドからのクロスを都倉賢が押し込んで追いつき、1−1で引分け。
 第8節は、浦和レッズに、CKのこぼれ球を押し込まれ先制されるも、兵藤慎剛が飛び出してGKとの1対1を制して同点にし、その後2点を失うも、福森晃斗のフリーキック(FK)で追いすがったが惜しくも届かず、2−3で敗北。
 第9節は、ジュビロ磐田相手に、横山知伸都倉賢のゴールで優位にすすめたいところだったが追いつかれ、2−2で引分け。
 第10節は、大宮アルディージャに、福森晃斗の左CKから金園英学が合わせて、はねかえったボールを宮澤裕樹がゴールし、1−0で勝利。
 第11節は、吹田に、前半終了間際のループシュートと、後半終了間際のカウンターからゴールを決められ、0−2で敗北。
 第12節は、新潟に、呂比須ワグナー監督の初勝利をプレゼントしてしまい、0−1で連敗。
 第13節は、サガン鳥栖に対して、0−1で3連敗。
 第14節は、ヴィッセル神戸との一戦、試合開始早々に福森晃斗の左CKを都倉賢がヘディングでつなぎ、ジュリーニョの先制ゴール。前半終了間際に追いつかれ、後半終了間際に逆転され、1−2で4連敗。
 第15節は、鹿島アントラーズ相手に、0−3で5連敗。
 第16節は、柏レイソルに対して、前半終了間際にPKを与えてしまうものの、後半にゴール前からのFKを、2017シーズン初スタメンのヘイスが決めて同点。後半終了間際に、左サイドからの攻撃をゴールに結びつけられ、1−2で6連敗。
 第17節は、清水エスパルスに試合開始早々、都倉賢がゴールライン際まで深く持ち込んで折り返したところをヘイスの2試合連続弾がきまって、1−0で勝利。
 第18節は、大宮に、後半早々2点を奪われたものの終盤、福森晃斗の直接FKによる2ゴールで追いつき、2−2で引分け。
 第19節は、浦和に対して、福森晃斗の左CKを都倉賢がヘディングで先制すると、新加入で途中投入のジェイがヘディングで初得点を決め、2−0で勝利。ペトロビッチ監督体制の終焉を見届けたクラブになりました。

 19試合で5勝4分10敗、勝点19です。


 対するセレッソ大阪(以下、C大阪)ですが。
 開幕節を、J1残留をぎりぎりではたした磐田と引分けたあと、2016年間勝点1位(でも優勝していない)浦和にJ1の洗礼を浴び、おなじ昇格チームの札幌に追いつかれて引分け、と開幕ダッシュに失敗。
 その後、ユン・ジョンファン監督の古巣である鳥栖にようやく勝利すると、松田陸横浜F・マリノス齋藤学を自由にさせずに抑えこんで、2−0と連勝。鹿島には、これも古巣対決となった山村和也がゴール前、ニアで相手ディフェンダーから消える動きをして角度のないところからヘディングをきめて1−0で3連勝。
 大阪ダービーは、杉本健勇の2ゴールがありながらも2−2とくやしい引分け。
 第8節は、甲府相手に、杉本健勇の2戦連続弾で先制するも、コーナーキック(CK)からのヘディングを決められて1−1となり、これも2戦連続で引分け。
 第9節、川崎に前半、ペナルティキック(PK)を取られるも、PK失敗に助けられ、山村和也清武弘嗣のゴールで2−0と勝利。
 第10節の戦は、5月の陽気のなか暑さと疲れの影響もあってか、丸橋祐介の右足でのクリアボールが、詰めてきていたクリスティアーノに当たって入ったゴールを守りきられて0−1で敗北。
 第11節、広島には先制されるも、杉本健勇のゴールで同点。つづいて清武弘嗣が押し込んで逆転に成功。さらにはマテイ・ヨニッチがヘディングで突き放す。後半、こぼれ球をミキッチのミドルシュートで一点差に詰め寄られるも、直後に杉本健勇が、味方陣内左から相手ペナルティエリア右付近までの60〜70メートルをドリブルで持ち上がってそのままゴールを決めて再度突き放し、最後はもう一度、右サイドからのCKを、マテイ・ヨニッチが今度は足で押し込んで、5−2で勝利。
 第12節は、大宮を相手に、左CKを、清武弘嗣がニアでヘディングして先制。つづいても右CKを山村和也が高い打点のヘディングで押し込んで追加点。さらに関口訓充のグラウンダーのマイナスのパスを、体勢をくずしながらも右足を振り抜いた杉本健勇のシュートが決まって、3−0で勝利。
 第13節は、神戸に対して、マテイ・ヨニッチからのロングフィードに抜け出した山村和也が先制ゴールを決めるも、ゴール前で山下達也にぴったりとくっつかれながらもボールをおさめた渡辺千真にゴールを決められ同点。後半、神戸が盛り返したところへ山村和也の左サイドからの山なりのクロスを、途中出場した水沼宏太が右サイドのニアへボレーで突き刺して、2−1で勝利。
 第14節は、新潟を迎えたホームゲームで後半、柿谷曜一朗のPKを皮切りに怒濤の4ゴールで、4−0で勝利。
 第15節、清水には、前半早々にチアゴ・アウベスに左サイドから破られて、チョン・テセのゴールで先制されたものの、後半ロスタイムに清武弘嗣のPKで追いついて、からくも1−1の引分け。
 第16節、なんと14年間勝てていない仙台ホームでおこなわれた仙台戦は、柿谷曜一朗の左足ボレーで先制。さらに杉本健勇のスルーパスから山村和也のゴールで突き放すも、きれいに中央を崩されて失点。それでも、左サイドからのクロスに山下達也が打点の高いヘディングで追加点。またも美しい崩しから追いすがられるも、最後は、ソウザが放ったシュートのはね返りを山口蛍がミドルシュートでゴールへ突き刺し、4−2で勝利。
 第17節は、FC東京の永井謙佑の速いカウンターからピーター・ウタカに決められて先制されるも、後半、FC東京から加入の水沼宏太が上げたクロスを杉本健勇がヘディングで決めて追いつき、つづいてまたも水沼宏太から、これも元FC東京の松田陸がオーバーラップしてゴールにせまり、GKの左腕と左足の間を抜くシュートで逆転。さらにはソウザがミドルシュートを決めて、3−1で連勝。
 第18節は、柏へのリベンジマッチ……に先制されたものの、右CKからゴール前の競り合いのなかで杉本健勇が蹴り込んで同点。つづいて水沼宏太の低い右からのクロスをソウザがピンポイントで合わせたシュートを突き刺し逆転して、2−1で3連勝。
 第19節は、アウェイでのダービーに杉本健勇のゴールで先制するも、1−3で敗北。

 19試合で11勝5分3敗、勝点38です。(こちらはあえて18試合で計算しています)


 なお、先行しておこなわれた第22節は、浦和へのリベンジマッチ。6分に水沼宏太からのクロスを杉本健勇がゴールへ蹴り込んで先制すると、直後のキックオフからのプレーでふたたび杉本健勇が、今度はヘディングで2点目。1点を返されるも山口蛍のミドルシュートがゴールネットへ突き刺さると、ゴール前に飛び込んだ丸橋祐介が左足アウトサイドで押し込んでゴールを決めて大量リード。さらに1点を返されるという6得点を前半だけで動かした試合は、4−2で4連勝。

 19試合で12勝5分3敗、勝点41です。(こちらがオフィシャルでの計算になります)

C大阪は、4-2-3-1

 C大阪は、ここまで4-2-3-1のスターティングポジションを多く採用していますので、今回もそれで予想してみます。

 ゴールキーパー(GK)は、キム・ジンヒョン(1億)。

 ディフェンダー(DF)は、センターバック(CB)に、マテイ・ヨニッチ(6000万)と、木本恭生(800万)のふたり。右サイドバック(SB)は、松田陸(2000万)、左SBは、丸橋祐介(4000万)で4バック。

 ミッドフィルダー(MF)は、ソウザ(8000万)と山口蛍(8000万)のボランチふたり(ドイスボランチ)。柿谷曜一朗(8000万)が左MF。水沼宏太(3000万)が右MF。トップ下にリカルド・サントス(5000万)。

 フォワードには、1トップ(ワントップ)として杉本健勇(6000万)。

 山下達也(5000万)につづいて、山村和也(4000万)も出場を回避するようですので、CBに木本恭生(800万)、トップ下にはリカルド・サントス(5000万)を予想してみました。


札幌は、3-4-2-1

 札幌は、ここまで3-4-2-1ですので、同じように11人を選んでみましょう。

 GKは、金山隼樹(840万)。

 DFは、CBに、キム・ミンテ(1200万)と、菊池直哉(3000万)、それから福森晃斗(2400万)の3人で3バック(スリーバック)。

 MFは、 荒野拓馬(720万)のアンカー(1ボランチ)。兵藤慎剛(3000万)と宮澤裕樹(1200万)がインサイドハーフ。左MFにタイのメッシことチャナティップ(960万)、マセード(1000万)が右MF。

 FWには都倉賢(1500万)と、ヘイス(4000万)のふたりで2トップ(ツートップ)。

ジェイの推定年俸を推定してみる

 札幌の新加入選手、ジェイの推定推定年俸を算出してみましょう(笑)。
 外国籍の選手は、キム・ミンテ(1200万)、チャナティップ(960万)マセード(1000万)、ヘイス(4000万)、そしてジュリーニョ(1200万)の5人。ジュリーニョがケガのため登録抹消しているので選手登録はできますが、後述のとおり、経営に余裕があるクラブではありません。マセード、ヘイス、ジュリーニョといった30歳前後の3人よりも年上で、代表経験のあるジェイは、最低でもヘイス程度は年俸が必要ではないでしょうか。
 また、代表経験者でいえば、小野伸二(3000万)、稲本潤一(3000万)となります。ふたりとも同世代で37歳。ジェイよりすこし年上のふたりと同等程度や必要でしょう。
 さらに、2016シーズン、ジュビロ磐田在籍時には推定年俸が8000万円といわれていたそうです。所属先がなくフリーだったこと、半年間だけの契約だと考えれば、ジェイの推定年俸は4000万円だと推定するのが妥当だと思います。


5527万円と1547万円。3倍以上の差

 さて、スタメン11人の平均推定年俸を見てみると、差がすごいことになっています。C大阪は、5527万円。いっぽう札幌は、1547万円。

ベンチメンバーをみてみる

 ベンチメンバーでの平均推定年俸は、1943万円と1783万円。ここに倍ちかい差があらわれていますね。

予算規模からみた両クラブ

 ここでもうひとつ、表をみてみましょう。

このデータ自体はジョークじゃありません。

 Jリーグ毎年公開しているクラブの収支報告でみるC大阪とホームチームです。
 2016シーズンのデータが公開されましたので、2016シーズンの数値を使ってみます。

 ここで見てほしいのは、収入である『営業収益』に対して、戦力となる『チーム人件費』と『トップチーム運営経費』が占める割合です。

 札幌は、浦和やFC東京といったビッグクラブ並みの割合にできています。規模が小さいとはいえ、健全な経営ができていて、しかも2016シーズンはJ1昇格を成し遂げています。コストパフォーマンスにすぐれているといえますね。

 次にそれぞれのクラブの2015シーズンと比較してみましょう。
 まずは札幌から。

このデータ自体はジョークじゃありません。

 札幌は2016シーズン、。
 つづいてC大阪を。

このデータ自体はジョークじゃありません。

 C大阪は、おそらくディエゴ・フォルラン(3億)やカカウ(推定年俸は不明)に使ったとおぼしき金額がなくなった分だけ、2016シーズンは経営が健全化したようにみえます。特別利益(と書いてたぶんヤンマーマネーと読みます(笑))がなくても黒字化しているのは喜ばしいことですね。


選手交代させるとどうなる?

 さて、選手交代させてみましょう。
 毎度ながら、セレッソサポーターとして、あえて不利な方向で考えてみます(笑)。

 C大阪は、推定年俸の高いほうから、キム・ジンヒョン(1億)、ソウザ(8000万)、柿谷曜一朗(8000万)をアウト、ベンチからは、推定年俸が低い順に、秋山大地(800万)、澤上竜二(800万)、丹野研太(1000万)をインしてみます。
 澤上竜二をトップに置いて、杉本健勇(6000万)を左MFへ落とす以外は、おなじポジションでの交代となります。

 札幌は、推定年俸の低いほうから3人。荒野拓馬(720万)、チャナティップ(960万)、マセード(1000万)。交代選手は、推定年俸の高い順に、ジェイ(4000万)、小野伸二(3000万)、金園英学(2000万)を入れます。
 より攻撃的にいこうとしているといったところでしょうか。

 こうすると平均推定戦闘力は、3400万と2122万。いっきに差がちぢまりました。
 しかし、実際の交替策は、このとおりにはならないでしょうから、できるだけ実態に即した交替策で計算してみましょう。

 C大阪は、水沼宏太(3000万)から福光隆貴(1000万)、松田陸(2000万)から田中裕介(4000万)、そして柿谷曜一朗(8000万)から藤本康太(3000万)といった交替になると予想してみます。

 札幌は、チャナティップ(960万)から早坂良太(1200万)、兵藤慎剛(3000万)から小野伸二(3000万)、そして都倉賢(1500万)からジェイ(4000万)と予想。

 すると、平均推定戦闘力は、5345万と1796万。すこしちぢまったもののやはり3倍ほどの差がありますね。

まとめ

 札幌は、チャナティップ(960万)やジェイ(4000万)といった新戦力を活用する闘いをしてくるでしょう。

 C大阪は、躍進のきっかけとなった山村和也(4000万)のトップ下ではないことがこの試合のカギになりそうです。リカルド・サントス(5000万)がその代役となりますが、機能するかどうかを注視したいところ。


 ジュリーニョ、31歳の誕生日おめでとうございます。でも、今は登録されてない選手ですから、誕生日プレゼントで勝点3とかは必要ないですよねー?



前回の記事:
【推定年俸】コンサドーレ札幌×セレッソ大阪【プレビュー】

posted by KOBAYOU at 16:40 | Comment(0) | セレッソ大阪2017 | 更新情報をチェックする
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